07 【レファレンス】各レファレンス紹介
宇宙における人類の活動が拡大化する中、月や火星における居住、新たな社会・文明の創成などが現実的な可能性として立ち現れつつあります。
こうした動きは、どういったインパクトを我々の暮らしや価値観に与え得るのでしょうか?
本コンテンツは、宇宙にまつわる様々な人文学および社会科学的トピック、そこに関わる先行研究やフィクション作品のリストを通して、読む人がそれぞれの考えを深める為の材料の提供を目指しています。
各トピック間に繋がりはありません。興味のあるテーマから是非、覗いてみて下さい。
宇宙における人間主体
帝国主義への反省、テクノロジーの発展や気候危機…様々な要因から近代的な人間像の再構築が進んでいます。広大な宇宙空間は、人々の想像力や思考に影響を与え、こうした動きにも大きく関わってきました。
本ページでは上記テーマに関わる、様々な先行研究やSF小説などを紹介していきます。
宇宙とアイデンティティ
宇宙への居住さえも可能性に含む現在、我々はいかに自らを理解・認識、表現するのか?
本ページでは、アイデンティティの意味と構築方法、新たな時代状況がそれらにどういった影響を与えるのかについて、人文科学・自然科学・フィクションの各分野から文献を紹介します。
宇宙の国際関係
冷戦期における米ソ宇宙開発競争から現在にいたるまで、宇宙空間では技術・資源・安全保障を巡る様々な争いが存在しています。本ページでは、こうした宇宙における国際関係について、政策・安全保障・ガバナンスの観点から理解していく為の文献を紹介していきます。
宇宙における所有
現行の宇宙条約は国家による月などの惑星の占有を禁じています。しかし、実際に様々な機関が惑星探査を進める現代において、そこから採掘された資源などはどのように扱われるべきなのでしょうか?
こうした「所有」の問題を法学・倫理学、そして宇宙空間を「共有地」として見なすコモンズの観点から考える為の文献を紹介していきます。
宇宙への期待・熱狂
我々人間は学問・教育・文学・産業…様々な側面から宇宙への期待と熱狂を保持してきました。本ページではそれらの結果として何が生まれたのか、その結果や内容・歴史について知る為の文献や作品を、日米の視点や中国文学などの観点から多角的に紹介していきます。
宇宙の芸術
様々な神話やおとぎ話…宇宙に瞬く星々や天文現象は古代より私たちの想像力を刺激してきました。これら創造的実践の内でも、実際に人間が宇宙空間へと進出しはじめようとした時期–1958年以降–のものを“宇宙芸術”とし、その実践と歴史・先行研究・未来の可能性について紹介を行っていきます。