Initiative

Initiative Evolutions in Eating Initiative

食の進化イニシアチブ

テクノロジーは新しい食品を創出し、私たちの「食べる」という経験を変えていきます。
私達の文化と身体が育んできた「食べる」の中に、大量生産の方向とは異なる未来のヒントがあるかもしれません。
「食べる」が豊かな意味を持つような社会とテクノロジーのあり方を学際的に考えていきます。
About Us

Who we are

培養肉(細胞性食品)、精密発酵、ゲノム編集食品など、食に関するさまざまな技術が現代社会に登場しています。新しい技術は社会における私達の経験や、既存の意味体系、制度を変容させていく作用も持ちます。例えば培養肉(細胞性食品)は、動物の死を介在することなく個々の細胞から食べる対象を作ることができます。こうした技術の登場によって肉の価値は高まるのでしょうか。それとも低くなってしまうのでしょうか。肉の定義や新たに必要とされる技術や制度も変わってくるかもしれません。豊かな食を支える社会・技術のシステムを考えるためには学際的な視点が必要であり、社会心理学、経済学、政治学、組織工学、食品科学、口腔科学等の専門性を持つメンバーで取り組みます。

What we do

「食べる」を巡る新しい技術と社会・身体の相互作用を確認し、両者の調和がとれたあり方を「豊かな食」として提起していきます。食を、食べる(eat)という動詞から眺めるならば、例えば噛む、消化するといった身体的な要素が重要であることが見えてきます。あるいは食料を維持する、加工するといった生産の要素も関連します。それぞれの要素には歴史的に培われた知見があり、現在も新たな科学的発見や技術が登場しています。こうした食(eat) を巡る技術のつながりを可視化した上で、分野横断的に各要素の価値を議論します。またケーススタディとして培養肉(細胞性食品)を取り上げ、いかなる文化的背景が技術の発展過程に影響するのかも調査します。

Who we work with

フードテックに関心のある産業コミュニティ、学会、NPOと協力しながら進めていきます。また培養肉(細胞性食品)の文化的背景の調査については、イギリスを中心に海外の研究者と協働して進めていきます。
Member

Member

日比野愛子 (教授)

東京科学大学

池島祥文 (教授)

横浜国立大学

深澤一弘 (教授)

横浜国立大学

Neil Stephens (准教授)

University of Birmingham
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