未来社会創成研究院 未来の人類研究センター 教授
日比野 愛子Aiko Hibino
社会心理学、グループ・ダイナミックス、萌芽的技術と社会
2006年京都大学大学院人間・環境学研究課博士課程修了（博士(人間・環境学)）。弘前大学人文社会科学部准教授、同教授などを経て2025年10月より東京科学大学未来社会創成研究院教授。萌芽的技術におけるユーザーとテクノロジーの相互作用に関心を持ち、近年では培養肉／細胞農業技術の社会的影響を分析する分野横断的研究プロジェクトを進めている。主な著作に、「萌芽する科学技術」（京都大学学術出版会、2009年）、「つながれない社会」（ナカニシヤ出版、2014年）、「科学技術社会学（STS）：テクノサイエンス時代を航行するために」（新曜社、2021年）、「培養肉とは何か」（岩波書店、2022年）など。