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【CWRA】那波教授が推進するSATREPS課題がJICAとキルギス共和国オシュ州政府指導部との高官会談で紹介されました

2025.12.02
  • Planetary Wellbeing
  • 公衆衛生学
  • ウェルビーイング

キルギス共和国オシュ州において、オシュ州大統領全権代表エルチベク・ジャンタエフ氏と、国際協力機構(JICA)キルギス共和国事務所長の西形康太郎氏との高官会談が開催されました。本会談では、JICA がオシュ州で支援している主要な取組が確認され、その中で、那波伸敏ウェルビーイング創成センター長が推進するSATREPS*¹課題「衛星データ・領域化学輸送モデルを用いた大気汚染評価システムの開発と大気汚染および室内空気汚染対策に関する新拠点の形成」が、キルギス共和国と日本の協力を象徴する主要プロジェクトの一つとして紹介されました。
オシュ州政府および JICA 双方は、本プロジェクトが環境モニタリングの高度化、地域インフラの改善に貢献し、最終的にはオシュ州住民の生活の質向上、大気質管理の強化、公衆衛生の改善につながることを強調しました。
会談の詳細については、こちらのページをご覧ください。

*¹ SATREPS(Science and Technology Research Partnership for Sustainable Development)
地球規模課題対応国際科学技術協力プログラムとは、環境・エネルギー問題、自然災害(防災)、食料 問題、感染症問題などの地球規模課題の解決に向け、日本と開発 途上国の大学・研究機関などが推進する国際共同研究プログラムです。国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)と、開発途上国への技術協力を実施する独立行政法人国際協力機構(JICA)が、国際共同研究全体の研究開発マネージメントを協力して行っています。
【環境・エネルギー地球規模の環境課題】
課題名 衛星データ・領域化学輸送モデルを用いた大気汚染評価システムの開発と大気汚染および室内空気汚染対策に関する新拠点の形成
研究代表者 那波 伸敏
課題の詳細について、こちらのページをご覧ください。

未来社会創成研究院プラネタリーウェルビーイングイニシアチブの詳細については、こちらのページをご覧ください。