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【4/24(金)15時~17時開催】DLab⁺編集室vol.5 オリジナル火星小説読み合わせ会 生物学とアートの視点から火星での暮らしを考える

2026.04.14
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現在、イーロン・マスクらのプロジェクトをはじめ、地球外に住まうという行為がこれまでになく現実的な可能性として立ち現れています。本邦においても、月面での長期滞在・将来的な有人火星探査を目指すアルテミス計画への参加、JAXAによる「3STEP 火星着陸探査プログラム」の作成など着実な積み重ねがなされています。
東京科学大学DLab⁺では、こうした状況を鑑み、いつかの将来、人々が火星に定住したとして、どういった社会・文化を構築し得るか、その可能性の探求を行っています。
本イベントではDLab⁺で作成した『火星への移住とそこでの暮らしをテーマとしたSF小説』をもとに二名の専門家・渡辺志桜里氏(現代アーティスト)、畠山哲央准教授(生物学者)及び本学・伊藤亜紗教授(美学者)らとでディスカッションを行います。
我々はどういった動機から火星へ移住するのか?そこでは、どんな暮らしが築かれるのか?何世代にも渡って、火星で過ごしたとして、我々の身体・社会・文化にはどんな変化が起きるのか?
確かなサイエンスと自由な想像力の融合に加え、会場の皆さんにもご参加いただき、火星移住に関する新たなヴィジョンの獲得を目指します。

会場は未来社会創成研究院の学外拠点「もしも」、参加費無料、使用言語は日本語になります。

概要

開催日時

2026年4月24日(金) 15:00〜17:00(開場14:30~)

開催場所

東京科学大学未来社会創成研究院「もしも:まちと未来の実験室」
東京都大田区北千束3丁目29−8
グーグルマップリンク:https://maps.app.goo.gl/x3cxmNjFUBrsnhvh6
※大岡山キャンパス外に位置していますのでお気を付けください。

アクセシビリティ

車いすの方もご来場可能です。

参加対象者・定員

どなたでも参加可能。オフライン定員25名(先着順)
参加登録はこちら:https://dlab-novel.peatix.com/

参加費

無料

登壇者

渡辺志桜里(現代アーティスト)
畠山哲央(東京科学大学 未来社会創成研究院 地球生命研究所(ELSI) 准教授)
伊藤亜紗(東京科学大学 未来社会創成研究院 DLab⁺ディレクター)
DLab⁺メンバー

小説朗読

新上貴美(演劇集団 円)
高尾隆(東京科学大学 リベラルアーツ研究教育院 教授)

ファシリテーション

塚本隆大(東京科学大学 未来社会創成研究院 DLab⁺ URA)

登壇者プロフィール

渡辺志桜里
1984年東京都生まれ。2015年に東京藝術大学美術学部彫刻科を卒業後、17年に同大学大学院を修了。2020年に渡邊慎二郎との2人展「Dyadic Stem」(The 5th Floor、東京)や「ノンヒューマン・コントロール」(TAV GALLERY、東京)、 2021年Chim↑Pom・卯城竜太キュレーションによる初個展「べべ(WHITEHOUSE)」で独自の世界観を表現しました。 自身の代表作でもあるインスタレーション作品《サンルーム》において、渡辺にとって身近な遊び場であった皇居から採取された植物、魚、バクテリアなどを別々の水槽に分離させ、それぞれを繋ぎ合わせ水を循環させることで、自動の生態系をつくり出し、それらのアップデートを重ねることによって人類絶滅後も永続可な生物の営みを維持しています。そこで行われる脱中心的な運動から独自の政治的批判やフェミニズムを語ってきました。

畠山哲央
2009年早稲田大学 電気・情報生命工学科を卒業、2011年同科の修士課程修了、2014年には東京大学大学院 総合文化研究科 広域科学専攻にて物理学の博士号を取得。理化学研究所でのポスドク研究員、東京大学 総合文化研究科 広域科学専攻 助教を経て、現在は東京科学大学 地球生命科学研究所(ELSI)准教授を務める。
著書に『システム生物学入門』(講談社、2023年)。

お問い合わせ

tsukamoto.t.e55c@m.isct.ac.jp