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【ELSI】アジア6ヵ国100名超の研究者が人工細胞構築に向けた10年ロードマップを発表

2026.06.23
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― 「ProtoCell」から「AutoCell」へ至る協調的研究戦略を提示 ―

東京科学大学 未来社会創成研究院 地球生命研究所の松浦友亮教授を含む国際共同研究チームは、深セン先進技術研究院(中国)所長のChenli Liu教授らと協力し、多種類の生体分子などを組み合わせることで生命に近い細胞システムを構築することを目指し、今後10年間にわたる人工細胞研究の体系的なロードマップ(以下、「本ロードマップ」という)を発表しました。

本ロードマップは、これまで個別・探索的に進められてきた人工細胞研究を、アジア全体で連携した高インパクトな研究へと発展させる重要な転換点となるもので、人工細胞構築における主要なボトルネックの克服を加速させることが期待できます。その結果、個々の分子としては「生きてはいない」生体分子たちを組み合わせることで、生命を創り出せるかという根源的な問いに対して、アジアからの知見を示し、国際的な責任を果たすことを目的としています。

本成果は、「Nature Biotechnology」に、2026年5月26日にオンライン掲載されました。

Zhuojun Dai, Wataru Aoki, Pimchai Chaiyen, et al. A framework for building a synthetic cell from the SynCell Asia initiative. Nature Biotechnology DOI:10.1038/s41587-026-03153-w


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